おしげ

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フリーランス / 副業

個人事業主 に会計ソフトが必要な理由【導入しないと確実に損します】

2023-02-14

個人事業主に会計ソフトが必要な理由イメージアイキャッチ
おしげ

こんにちは。おしげ(@oshige_writing)です。

2023年2月現在、個人事業主として1年目の確定申告の準備をしてます。

確定申告の準備をしていくにあたって、会計ソフトは非常に役に立っています。

今まで、過去10年管理職としてお金の管理をエクセルでやってきましたが、確定申告まで含めた会計業務をエクセルで管理しようと思うとゾッとします。

今回、会計ソフトを導入して実際に使ってみた実体験から、「個人事業主に会計ソフトが必要な理由」を説明したいと思います。

この記事で解決できるお悩みはコチラです↓

・実際、個人事業主は会計ソフトを使っているのか?

・お金をかけてまで「会計ソフトが必要な理由」ってあるのか?

・会計ソフトは便利というけど、実際何ができるのか?

・エクセル管理じゃダメなのか?

・どんな会計ソフトを選べばいい?

そんな悩みを持つあなたに「会計ソフトの素晴らしさ」を知っていただきましょう。

それではレッツゴー。

個人事業主 に会計ソフトが必要な理由

個人事業主に会計ソフトが必要な理由イメージ4
フリーランス志望の人

会計ソフトって法人が使うものじゃないの?

なんて思っている方もいると思いますので、まずは実際にどれくらいの個人事業主が会計ソフトを採用しているのかを調べてみました。

MM総研が2022年4月に行った調査では、【36.5%】の個人事業主が会計ソフトを利用しているようです

正直なところ「まだこれだけしか使っていないなんてもったいない」と思いました。

とはいえ、会計ソフトの利用者は年々増加傾向ですし、個人事業主でも利用している人は多くいます。

そして断言しますが、マジで会計ソフトは使うべきです。

使わないと確実に損です。その理由を以下にまとめました。

個人事業主 が会計ソフトを使わないとこうなる

会計ソフトを使わないと下記のようなことに陥ると予想されます。

・確定申告時の書類作成に追われる

・高い確率でミスをする

・修正などに膨大な時間がかかる

個人事業主、フリーランス1年生を待ち受ける難関のひとつが【確定申告】でしょう。

青色申告で確定申告する際、必要な書類として「確定申告書B」「所得税青色申告決算書(一般用)」の2つが必要になります。

しかし、あくまで提出書類であり、これらとは別に保存書類として決算系の書類を作成しなければなりません。

このあたりの書類作成や、作成に必要になってくる日々の帳簿作成などが大変すぎます。

フリーランス志望の人

そもそもどんな書類、帳簿が必要なのかもわからないんですけど……

ですよね。僕も最初はエクセルで管理しようと思ってましたが、全然わからなかったですもん。

書類の不備やモレとかも発生しそうですよね。

おしげ

大体の人はこんな状況だと思います。簿記の知識もない人が自分でやるなら、まずは勉強したり調べながらやるしかありません。

初めてのことでミスもあるでしょうし、その修正にも膨大な時間がかかります。

ぶっちゃけ個人事業主1年目にそんな時間をかけるのはナンセンスです。「経営者」として時間を使うところはそこでしょうか?

本来は「売上を上げるため」に時間を使うべきです。

「1円にもならない」時間が削減される

ここまでの説明で、会計ソフトを使わないと【時間がムダになる】というのがわかっていただけると思います。

時間をムダにすることほど、損をすることはありません。

会計業務はやらなくてはいけないけど、「1円も発生しない」ただの作業

そして1日24時間は平等です。

そう考えると会計業務をできる限り「短時間で正確に」できる方法を採用すべきでしょう

僕の中でその最適解が会計ソフトになります。これが会計ソフトは個人事業主に必要だという大きな理由になります。

それでは、実際に会計ソフトを導入するとどうなるのか?見ていきましょう。

会計ソフトがあれば会計業務の問題は解決

会計ソフトを導入することで得られる未来はコチラ↓

・個人事業主1年目でもカンタンに正確な確定申告ができる

・帳簿付けがラクになる

・発生するミスは「入力ミス」だけになる

以上の3点です。詳しく説明します。

個人事業主 1年目でもカンタンに確定申告ができる

なんといっても最大のメリットはコレです。

書類作成などがめちゃくちゃ大変な確定申告。

本来なら帳簿や、記入例を見て、合っているかどうか調べながら悪戦苦闘するのがイメージできますが……

会計ソフトを使えば、自動で書類を作成してくれます!

必要なのは、データの入力だけ!面倒な計算などは全て自動になります。

特に所得税など計算に関してはややこしさ満点で、自分でやると合っているのかどうなのか不安になりながらの記載になる人も多いでしょう。

会計ソフトを使えばそんな不安もありません。

記載ミスもなくなるし、時間も大幅短縮!これだけでも会計ソフトを使う理由として充分すぎるくらいです。

帳簿付けがラクになる

本来は帳簿ごとに入力をしないといけない会計業務。

「仕分帳」には記入してあるけど、「総勘定元帳」に記入がもれているなんてこともありえます。

しかし、会計ソフトならそのわずらわしさから解放です。

入力フォームにデータを入力すれば、そのデータが各種帳簿に反映されます。

しかもクレジットカードなどのデータの同期取り込み、レシート読み取りなどの機能によってさらに入力がカンタンに

使ってみるとわかりますが、会計業務にかかるストレスはかなり軽減されます。

発生するミスは「入力ミス」だけになる

上記のとおり、会計ソフトは入力データをもとに確定申告に必要な書類、帳簿類などを自動で作成してくれます。

これの意味するところは「確定申告などの書類作成の際に起こる記載ミス」などが無くなるということです。

書類上に不備が出てくるとしたら「数字」「勘定科目」「その他必要なデータ」の入力ミスだけになります。

データの入力さえ間違えなければ、書類に不備が無くなる。というのは非常に安心できますね。

会計ソフトの特徴とメリット

個人事業主に会計ソフトが必要な理由イメージ3

会計ソフトは従来の「パッケージ(インストール)型」とインターネット上で使用する「クラウド型」の2種類があります。

僕がオススメするのは「クラウド型」です

ではその「クラウド型」会計ソフトはどのようなことができるのか?

大まかな特徴、メリットは以下の通りです。

・安全、効率化につながる

・複式簿記や勘定科目など知識がなくても対応ができる

・銀行口座やクレジットカードと同期連携で仕訳を半自動化

・インボイスなど法令改正に自動対応してくれる

詳しく説明していきます。

安全、効率化につながる

クラウド型会計ソフトは、インターネット上で使用するため、以下のような安全、効率化につながっています。

・ネット環境があれば、どの端末でも利用可能

・スマホアプリでも利用可能

・SSL通信で通信中の情報漏洩リスクなし

・データはサーバー管理なのでバックアップ不要

スキマ時間で、帳簿の確認なども可能。

パソコンが壊れてしまっても安心。情報漏洩などの心配もないのは大きいですね。

複式簿記や勘定科目など知識がなくても対応ができる

書類作成は会計ソフトが自動でやってくれるため、簿記の知識などはなくても確定申告などの対応はできます。

勘定科目なども自動で推測してくれたり、ガイド機能も充実しているので知識がなくてもある程度の対応ができるのは助かります。

銀行口座やクレジットカードと同期連携で仕訳を半自動化

クラウド会計ソフトならではの機能で「データの自動同期」が可能です。

これが非常に便利な機能なんです。

「銀行口座」「クレジットカード」の使用した履歴を全て取り込んでくれて、勘定科目まで推測してくれたりします

もちろんその中で登録するかどうか選択が必要ですし、勘定科目の確認も必要です。

とはいえ、入力が自動でされるというのはかなりの時間短縮とミスの軽減につながります。

事業用のクレジットカードや銀行口座を連携しておくと、さらに効率化が可能です。

事業用でクレジットカードや口座を持っていない人はこの機会に作っておくのをオススメします。

インボイスなど法令改正に自動対応してくれる

「ソフトのアップデートも自動」ということも、クラウド型会計ソフトの大きなメリットのひとつです。

ここ数年で言うと「軽減税率」「インボイス」などの法改正が行われました。

法改正に伴い、確定申告にも大きく関わってくることです。そうなると書類などの変更も余儀なくされます。

会計ソフトを使っていなかった場合のドタバタ具合は容易にイメージできるでしょう。

また、従来の会計ソフトを使用していた場合は、ソフトのアップデートが必要になります。

「パッケージ型」の場合は新たにアップデートソフトを購入、インストールする必要があります。

一方で「クラウド型」の場合は自動的にフォーマットがアップデートされます。

これは非常に大きなメリットです。法改正が起こったとしても、クラウド型会計ソフトのユーザーがやることはいつも通りです

もちろん新フォーマットの入力の変更などには対応しないといけませんが、対応することはそれくらいです。

以上が主なメリットになります。

会計ソフトを使ってみるとわかりますが、もうこれ以外で会計業務をやろうとは思えません。

個人事業主 におすすめの会計ソフト3選

フリーランス志望の人

会計ソフトがいいものなのはわかった。

で、結局のところ「どんな会計ソフト」を選ぶといいの?

下記の記事で詳しく紹介していますが、「freee(フリー)」「弥生会計オンライン」「マネーフォワードクラウド確定申告」の3つが鉄板です。

ご覧ください。

各会計ソフトのメリット、デメリット、料金などを詳しく紹介しています。

なお、この3つのソフトはすべて無料期間があります。まず記事で各ソフトの特徴を把握した上で、無料で使用してみるのがオススメです

その上で最終的に自分に合ったものを選ぶのが確実でしょう。

個人事業主 に会計ソフトが必要な理由まとめ

まとめ

・確定申告の書類作成が自動

・会計業務にかかる時間の削減

・基本、データ入力をするだけ

・知識がなくても対応ができる

・安全、効率化につながる

・法改正などにも自動で対応できる

会計業務に関して、かなりの簡素化と効率化ができるのがよくわかると思います。

なにより、ミスが許されない書類作成において、コンピューターが自動で作成してくれるのは大きすぎます。

それによって、会計業務に本来かかる時間が大幅に短縮できる。そうなると「事業の売上につながる時間」が増えてきます。

1人でなんでもやらないといけない個人事業主なだけに、このような会計業務は会計ソフトを使って時間を削減すべきです。

せっかく個人事業主になったんだから、「やらなきゃいけないけど売上にならない時間」は極力短くして、「売上につながる時間」や「自分のための時間」を増やしていきたいですね。

それではまた。

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