おしげ

毎日の生活をラクにする「ライフハック」「ビジネスハック」「個人の稼ぎ方」を発信|Twitterフォロワー3.6万人|webライター、Twitterコーチ、人材育成、遺品整理、片付けコンサルタントとして活動中のフリーランス2年生|日総研様より出版の「NM3月号」に記事掲載|ライター、Twitter、セミナー、コンサルなどのお仕事のご依頼は、お問い合わせフォームよりご連絡ください

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遺品整理士10年の僕が教える。自分でやる失敗しない 遺品整理 のやり方

2022-10-10

遺品整理のイメージ
おしげ

こんにちは、おしげ(@oshige_writing)です。

生きやすい人生を送れるような、情報発信をしております。

本記事では、人生の大仕事である「遺品整理」「生前整理」を自分で負担なくできるようにするやり方をお伝えしていきます。

突然ですが、遺品整理、生前整理について考えたことはありますか?

イメージがわかないかもしれませんが、遺品整理は自分に急に訪れたりします。

悲しいことですが、歳を重ねるほどに、親が亡くなる確率もどんどん増えていきます。

いつ自分が遺品整理をしないといけない状況になるか、はわからないものです。

いつかやらないといけないであろう「遺品整理」「生前整理」を意識しだすと、以下のような悩みが出てきます。

・遺品整理はどのようなことをしないといけないの?

・親がいい年になってきたから少しずつやりたい。

・とはいえ自分達でできるものなのか?

・自分で出来るやり方を知りたい。

僕は個別でお悩み相談を受けておりますので、このような相談をされる方がホント多いです。

上記のQ&Aとして、記事を読んでいただけると嬉しいです。

遺品整理士9年の僕が教える。自分でやる失敗しない 遺品整理 のやり方

遺品整理の部屋

まずは僕の遺品整理士としての経歴をお伝えします。

僕は前職にて、遺品整理士協会認定の優良企業の遺品整理士として、さらに現在フリーランスとして「個人契約」をいただいて、約10年遺品整理に携わってきました。

その中で、3店舗の支店の立上げ、展開も経験。

累計1000件以上の遺品整理に関わらせていただきました。

遺品整理といった大きなお悩みが解決されたときの、ご遺族の方々の安堵の表情を見るたびに、「遺品整理の大変さ」と「世の中に必要とされている職業」だということを実感してきました。

現在では2022年1月いっぱいで退職。フリーランスとして活動中です。

前職からのご依頼で、遺品整理の人材教育と支店展開のコンサルタントとして、「遺品整理で困っている方の力になれる会社」を作るお手伝いをしております。

そんな僕が「失敗しない遺品整理」のやり方をお伝えしていきます。

失敗しないためのポイントは6つです。

・状況を整理する

・どういうことをするのかを知る

・かかる費用をざっくりと知る

・遺品整理にかけられる人を把握する

・遺品整理に必要な物を知る

・処理のできる場所を調べる

まずは知識がないと、何をすべきかも理解できません。

解説していきます。少しづついきましょう。

状況を整理する

まず遺品整理をするにあたってどういう状況なのかの把握が必要です。

・賃貸なのか持ち家なのか?

・保険、証券、借金などは?

・サブスクなどの支払いは?

・家の中の状況は?

言いだすとキリがないくらいあります。

とはいえ、できる限りでいいので把握しておく必要があります。

特に毎月の支払いがあるようなものは必ず把握しておきましょう。

どういうことをするのかを知る

【遺品整理】とひとことで言ってもやることは様々です。

・家の片づけ、整理

・支払い契約しているものの整理

・車、バイクなど手続きを含めた整理

・持ち家なら不動産の整理

・解体が必要なら解体の手配

・賃貸なら契約解除の手続き

これもまた色々あります。

中でも大変なのが、家の片づけや整理の部分です。

というわけで、ここからは片づけにスポットを当てて話を進めていきます。

かかる費用をざっくりと知る

正直いちばん気になる部分でしょう。

片づけを業者に頼んだ場合になりますが、今までの僕の経験上、一軒家で30~50万あたりでおさまるケースが多いです。

ゴミ屋敷、蔵がある、家が広いなど片づけるものが多ければ多いほど料金はあがります。

そのため遺品整理に時間がとれる人は、自分達で出来ることをドンドン進めていくことをおすすめしています。

とはいえ、自分でやるにしても

・トラックレンタカー代

・ごみ処理代

・交通費

・滞在費

など色々とお金がかかったりします。

そのため自分でやるなら費用のかからないところから片づけていくのがセオリーになります。

時間、費用、労力を考えると、遠方に住まわれている方は業者に頼んだ方が、結果安くなるということも十分ありえます。

遺品整理 にかけられる人を把握する

では実際に自分で遺品整理をするイメージしてみましょう。

何年も住んでいた一軒家。物置にはダンボールに詰まったモノの数々。

押し入れには大量の布団。大量の生活雑貨品、消耗品、食料品、本や家電製品。

さらに大型の家具家電、どう処分すればいいかわからない物だらけ…

1人で片づけられると思いますか?

ほとんどの方がNOと言うでしょう。

イメージしてみるとわかると思いますが、人が住んでいた所を隅から隅まで片づけるといった作業はかなりの重労働です。

片づけに協力してくれる人はどれくらいいるのか?

その状況を含めて、いろんな遺品整理の進め方を考えた方がいいです。

人が確保できないのなら、間違いなく業者に頼んだほうが得策になります。

遺品整理 に必要な物を知る

自分でやるのなら何が必要なのか知らないとできません。

ざっくりですが、下記のものは最低限必要です。

・物を運ぶ車

・ゴミ袋

・ダンボール

・ガムテープ

・工具

など、いろんな道具がないと片づけもはかどりません。

どこまで自分で遺品整理を行うかで、必要な物も変わってきます。

処理ができる場所を調べる

自分でやるなら、処分するものは自治体の処理場に持っていくのが楽だし安いのでベストです。

家電製品や鉄、ビン、ライター、電池、紙、ダンボールなども自治体の資源回収センターで一度に行えます。

大量に出てくる古本や紙、ダンボールに関しては古紙回収業者を利用してもOKです。

その他にも必要と思えることは、事前に調べておく必要があります。

いざという時に処分ができない状況になると、非常に困ります。

事前に「どこで」「何が」処分できるのか?しっかりと調べておきましょう。

遺品整理 でやることを整理しました【チェックリスト作成中】

このように【遺品整理】とひと言で表してますけど、やることはめちゃくちゃあります。

現在内容をまとめて、リストを作成中です。

後日、スプレッドシートでの共有をさせていただきます。

遺品整理 で自分でやれること、業者に頼んだ方がいいことをまとめました

遺品整理イメージ1

正直なところ、すべてを業者に頼むのが、1番時間がかからずに楽に終わらせることができます。

ですが、自分で出来る限りやりたいという方のために、「自分でやった方がいいこと」と「業者に頼んだ方がいいこと」をまとめました。

自分でやった方がいいこと

・自分達がいる物、必要な物をとりだす

・近所の人たちに物を持っていってもらう

・可燃ゴミ、生ごみの処分

ざっくりとになりますが、時間をかけないことを前提に考えました。

ゴミは減った分だけ業者に頼んだ時の料金が安くなるので、優先的に片づけていきたいところです。

また、ブランド、貴金属、鉄スクラップ、家電製品、おもちゃ、メディア、骨董品などの買取ができる可能性があるものは、業者に見てもらった方が早いです。

そのあたりの買取をすべて行っている業者が見つかるとベストです。

業者に頼んだ方がいいこと

・リサイクル家電品

・重量物の片づけ

・大きいものの片づけ

・片づけるのが困難な場所

・買取全般

業者に頼んだ方がいいことのポイントとして

「大型の家具」「冷蔵庫」「洗濯機」など、運ぶのが危ないもの。

部屋が物で埋まっているなどで片づけるのが難しい場所は、業者に頼んだほうが間違いなくラクで安全で時間がかかりません。

また買取もしっかりとしてくれるような業者なら、買取で遺品整理の料金もおさえられます。

なにより楽なのが、自分で買取業者をたくさん依頼したり、リサイクルショップに運ばなくてもいい点です。

遺品整理はホントに時間のかかる作業です。しかし今の時代、時間がなくて困っている方がほとんどでしょう。

自分で遺品整理をするときは、時間をいかにかけないようにするかが大きなポイントです。

業者もうまく使うことで遺品整理の時間短縮につながり、スムーズに進められるようになります。

遺品整理 の業者選びは慎重に行うべき理由

とはいえ、遺品整理の業者選びは慎重に行うべきです。

不用品回収のお話になりますが、過去に問題を起こした業者もいます。

とある不用品回収業者2社が、2022年6月に消費者センターに注意喚起されたことがニュースになりました。

このように消費者センターに問い合わせをされるような業者もいます。

しかし、その2社は【不用品回収】で検索をすると上位に表示されるような業者でした。

そのため検索上位、広告が出てるといって安心はできません。

なんて世の中だ。

そこで遺品整理業者を探す際のチェックポイントをまとめました。

遺品整理 の業者を選ぶポイント5選

遺品整理業者

遺品整理業者の選ぶポイントは以下の5点です

遺品整理業者の選ぶポイント5点

①会社概要が記載されている

②スタッフが顔出ししている

③電話応対がていねい

④見積時に親身になってくれる

⑤対応がスピーディ

以上5点。わかりやすく解説します。

①会社概要が記載されている

会社がどのようなものかわからないのは不安なものです。

・会社の所在地

・代表取締役

・資本金

・問い合わせ先

・許可一覧

くらいは提示しておいてほしいところです。

できていない業者はやめておいた方が無難です。

②スタッフが顔出ししている

会社概要と同じように、どのようなスタッフがくるのかわからなかったら不安です。

・スタッフの顔写真

・スタッフの名前

・どのような雰囲気かわかる写真

これくらいは確認をしておきたいですね。

素性を明かさないような会社は選ばないのが無難です。

安心で誠実な会社はしっかりと自分達をさらけ出すものです。

③電話応対がていねい

シンプルに考えて、電話すら丁寧にできない会社がいい作業をしてくれるわけがありません。

基本的な電話応対ができてるかどうか?

言葉づかいや、雰囲気、対応のしかた。電話をしてわかることはたくさんあります。

電話で「なんかイヤだな」と違和感を感じたらやめておきましょう。

④見積時に親身になってくれる

多くの業者は機械的に見積をすることが多いと聞いています。

しかし遺品整理は人によって状況や、ご事情が違います。

遺品整理士たるもの、ご遺族の状況や、心情、ご事情に合わせて、それぞれの方へ適切な提案ができるようにすること。

これは僕たち遺品整理士がご遺族の方へ「必ずやらなくてはならないこと」だと思っております。

片づければいいと思っているような業者は作業も乱暴です。

ちゃんと親身になってくれる業者を選びましょう。

⑤対応がスピーディ

対応が遅い業者はやめておいた方が無難です。

期限などがある場合、対応が遅れることで致命的になるケースもあります。

何より対応が遅いことで「大丈夫かな…?」と不安になることも多くあります。

例えば、

・見積をとった後に、見積書の郵送が遅い業者

・担当から折り返すと言って、1日以上電話が来ない業者

対応を待つ方はやはり不安なもの。遺品整理をしたことのない人がほとんどなので、不安の解消は早くしてほしいものです。

早く対応してくれることでの安心感は大きいのは間違いないでしょう。

いい業者はやはり対応が早いですよね。

【緊急な方でも大丈夫】あなたの状況にあわせた 遺品整理 の手順を教えます

遺品整理風景

というわけで、遺品整理を自分でするやり方を説明してきました。

まとめると

・現状把握をする

・【自分でできること】と【業者に任せること】をわける

・自分でどうやって遺品整理をするか計画する

・業者を手配する

このような感じになります。

とはいえ、遺品整理は人それぞれ、「状況」「事情」「地域」が大きく変わりますので、やり方は人によって変わってきます。

しかもやらないといけないことも多く、時間もない方がほとんどです。

そこで累計1000件以上の遺品整理を行ってきた僕が、【あなただけの遺品整理の手順書】を一緒に作っていきます。

【あなただけの遺品整理の手順書】を作りたい方は、コチラのフォームから【遺品整理相談】とメッセージを送信ください。

下記のような方にオススメです。

・遺品整理の場所が遠い

・早く遺品整理をしたい

・生前整理を考えている

・遺品整理をしてみて心が折れた

・遺品整理をしてから不動産を売りたい

・自分で色々考えるのがむずかしい

このような方のお悩みを解決します。

内容は下記の通り

①「状況」「事情」などをヒアリング

②あなたにオススメの遺品整理の手順を提案

③実際にやることを決めていく

④遺品整理業者を一緒に決める(必要な場合)

⑤質疑応答

自分でやろうとすると、かなり時間がかかる内容です。

この内容を30〜60分くらいを目安に行います。

価格はなんとびっくり。

お手軽価格の【1,980円】で行います

コチラのフォームから【遺品整理相談】とメッセージを送信ください。

なお、相談に関しては自信を持ってさせていただいてますが、どうしても相談内容に納得のいかない方はお伝えください。

すぐに返金の対応をさせていただきます。

正直なところ、自分でなんとかしようとすると、そのあとにかかる時間とお金がムダに多くかかる可能性が高いのでもったいないです。

正直、1,980円はすぐに元がとれる相談内容になっています。

遺品整理は本当に大変なことです。

そして正しいやり方は人それぞれという、とても難しいものになります。

しかし安心してください。

10年間遺品整理士として、1000件以上の遺品整理を経験してきた僕があなたに最適な遺品整理の方法を一緒に探していきます。

特に緊急ですぐに遺品整理をしないといけない方。お任せください。必ず力になってみせます。

【あなただけの遺品整理の手順書】を一緒に作ります。ご相談お待ちしております。

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